どうも、こんばんは。

これは今回のではなく前回の転職活動中の話なので4年半くらい前の話です。

ふと思い出しました。

その頃の自分はトラックも運転出来なければフォークリフトも運転出来なかったし、今望む仕事とは違う業種に応募していた。

最初から営業は選択肢外でしたが、企画営業というものに応募した事があります。

音楽に関わらずアイディアを出すのは好きだし得意な方だと思うので、たぶん履歴書をこんなふうに提出してくる人はいないだろうなと思って試してみた。

色々試していたので、書類選考で落ちた事は滅多にありません。

たいていは面接まで進んで、何でこんな感じに応募して来たのか？と聴かれる事がほとんどです。

それに対してはもっともらしく、こういう応募をしてくる人はいないと思うので、このように聞かれるよう面接まで進める為ですとか。

実際にこういう事も出来ますよとアピールしたかったと生意気な事を言っていました。

それで結果的に落ちた企画の会社の面接の時の事。

「あなたの企画力やアイディアはこのような応募をしてきた事からも少しはわかる、でももし将来アイディアが出なくなったらどうすうるのですか？」

と聞かれました。

正直心の中では

「ナニヲイッテイルノカ？コノヒトハ」

と思っていました。

一瞬想定外でフリーズして瞬時に答えが出なかったので少し考えました。

水道の蛇口から水が出なくなる事もあるので、そういう時もあるでしょうなら弱いかなと思ったので、

「例えばですがドラえもんのポケットから道具が出てこなくなる事がありますか？」

と言ってしまった事があります。

ついでに調子に乗って、そんな事を言っていたら明日車に跳ねられて死んだらどうしますか？

と同じような質問じゃないですかねえといらない事まで言ったので、しまったと思ったものの見事に落ちました。

結果的にはそのようなアホな事を聴いて来る会社に受からなくて良かったと思ってはいます。

と言うかアイディアって枯渇するんですかね。

自分の場合はそういう経験がないのでわからないのだが。

俺は1になっているものを２、３、４、100と増やして行くのは凄く苦痛だし苦手。

いわゆるコツコツと地道に積み重ねる作業や仕事。

だけど、0から1にする作業こそが特技だと思っているので、あの面接の人がどうしてそういう事を聴いて来たのかは未だにわからない。

そのアイディアが真似されたら、また新しい事を考えれば良いだけの話なんだけどなあと思った。

今日の日記にオチはない。

ただ今就職活動中なので、そういう事もあったなあと思い出しただけです。

とりあえずは必要最低限の指示だけもらってあとは自由にさせてもらえれば、きっとその人の想像以上の事をやっている自信はある。

まあ、そんな会社は中々なさそうだけど。