日記

歌のトラウマとクドい文章

どーも、おばんです。

ちょっと今日は手相の続きではなく普通の日記書きます。

もうね、歌録りまで3週間切っている訳です。

んで、数えていないけど休みの日でも仕事ある日でも毎日歌っている。

俺の今の歌声を知っている人は2人かな、そのうち披露するからわかると思うけど、カラオケでノドを枯らした状態の声がずっと続くと思って下さい。

そのまま声出るんで。

その2名にはロック向け、曲に合っている、酒に焼けた声みたいに言われたけれども、少なくとも不快ではないようだ。

俺が一番気にしていて、人に聴かせるのに躊躇していたのは、ここが原因だった。

曲を活かすのではなく、聴きにくくするのであれば俺が歌う必要はないし、もっと上手い人に歌ってもらった方が良いに決まっている。

そういうリスクもありつつも、ボーカルをやると決めたのは、何度も言っているように、自分で始めた音楽に対しての責任と自己満足。
そして、今のまま死んだとしたら

「アイツ変な奴だったな」

で終わってしまうのは、何かイヤだった。

承認欲求と言えばいいのだろうか、素のまま表現してそれが少しの人にでも受け入れられるのであれば、満足出来る。
それと共に、今まで味わった事のない快感だろうとも予想がつく。

歌へのトラウマはいつか書いた音楽教師と喧嘩した中学生からではない。

小学校の授業の時、一人一人立って歌わされるのも大嫌いだった。

もう30年以上の大きなトラウマ。

そんな事があって高校では芸術は音楽を選ばずに美術を選択した。

でも高校2年から勝手に音楽をやり始め作曲を始めた。

頑なに歌は歌わなかった。

メロディーは自分の声ではなく、シンセサイザーのフルートの音のような音色を使っていた。

そして歌が入っていなくても自分の曲をわかってくれる人が現れ始めた。

俺の歌を歌いたいと言う人も現れた。

だからもっと伝えやすいように仮歌としてデモに自分で歌った。

正直それだけでかなり緊張したしまだシンセサイザーの音の方がマシなんじゃないかと思っていた。

そのうちバンドを組んだりしてね。
なんだか色々あったけどあっという間に41歳、初老。

多少緊張はするものの、羞恥心が歳とって薄くなったのか、今は歌を歌うのもあまり恥ずかしいとは思わなくなった。

最近珍しくCDレンタルしたりユーチューブで今話題のバンドの曲を聴いたりしている。

凄い技術高いよね、歌も上手いし演奏も上手い。
音ももうインディーズもメジャーも関係ないくらい良くなっている。

でも何十回も聴きたい曲ってそんなにあったかな。
浴びるように聴いたのに。

片手で数えられる程度はあった気がするけど、10数年活動していなかった俺の方が負けていないどころか今からでも勝てるような気がした。

もちろん音楽に勝ち負けはない。

楽しむものだから、そこに勝ち負けというのはおかしい表現かもしれない。

でもやれる気がしたし、当たり前かもしれないけど20代ばっかりだ。

40代なんてずっと続けている人達しかいない。

だからやりたいと思った。

俺の世代はロストジェネレーション、失われた世代と呼ばれている。

貧困、警察沙汰のように負のイメージになっているのって大概この世代だ。

別に俺は同じ年代の人を応援するほど余裕はないし、自分の事すらうまく出来ていない。

でもやれる事があるだろうとも思う。

選挙に出れる人は出れば良い、人を笑わすのが得意ならば芸人でも良い。

普通に会社で働く、これも立派な事だ。

俺は何が出来ると言えばこの漫画は近いうちにヒットするだろうという事がわかる事と音楽しかない。

漫画の方は俺の力は関係なく、そのうち世間も知る事となる。

40代で0から、0ではないか1かな。
1からスタートしてどれくらいになれるものか。

もしそれなりの存在になれたなら、少しは少し前の俺のようにつまらん人生だ、税金払う奴隷だな等、自分に何の希望も持てない人も、何か自分にしか出来ないものを見つける行為を始めるかもしれない。

そうなったら幸せだろうなと思う。

俺は1度音楽を裏切ったというかフェードアウトしたけど、その間もずっとバンドでもアーティストでも活動していて、たくさんの人を楽しませてきたと思う。

自己満足の為に再開した音楽だけど、それプラスそんな事がもしかしたら出来るかもしれない。

と、オケが出来て今歌の練習をしていて思うようになった。

動画をUPするからには批判コメントも出るだろうけど、アンチはある意味でありがたい存在でもある事は知っている。
アンチの人がいつの間にか友達になっていたりする事だってある。

だから俺はもう1度挑戦するし、今度は辞めないんじゃないかな。

元○○って凄く格好悪いなってTVに映ったりしているのを見てそう思う。

現役で続けている人が一番凄いに決まっている。

まだ辞めない限り可能性があるから。

ちょっとややこしいけど、だからって

「夢は諦めなければ必ず叶う」

なんてJ-POP(アイドル?)みたいな事は絶対言わない。

どうしても、自分では諦めたくなくても諦めなければいけない時はある。

俺は味わった。

もう二度と味わいたくないがそれでも何度か味わった。

自分の意思ではどうにも出来ないって事こそ必ずある。

例え死ぬ程好きだろうが俺の寿命半分くれてやると思おうが、そういう事柄はある。

そういう時は音楽も辞めないと駄目かもしれない。

もうこれ敗者復活戦みたいなもん、おまけ人生というか。

だから、1度燃え尽きたけど、凄く2回目の火がつきにくかったけど、やってみようと思う。

サラリと書くつもりがクドくなってすまぬ。

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